現代人の論語
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現代人の論語
(文春文庫, [く-28-1])
文藝春秋, 2006.11
- タイトル読み
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ゲンダイジン ノ ロンゴ
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内容説明・目次
内容説明
「学びて時にこれを習う」。この有名な論語冒頭の一節は、“勉強して時々おさらいをする”と解釈する人が多い。だが、これは学校の勉強の話などではない。礼・楽の真の意味を知ると、全く違う解釈で思想の魔力が立ち上がってくる。論語を正しく読み解く時、単なる教訓・格言ではない活き活きとした知のドラマが見えてくる。
目次
- 変革者 孔子
- 文化を継承する者
- 目覚めた者
- 徳治という難問
- 詩と人性
- 文化の出発点としての詩
- 「淫」と恋歌
- 現実的な選択
- 節操と現実感覚
- 妖艶なる謁見〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より