生きながら火に焼かれて
著者
書誌事項
生きながら火に焼かれて
(ヴィレッジブックス)
ソニー・マガジンズ, 2006.5
- タイトル別名
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Brûlée vive
- タイトル読み
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イキナガラ ヒ ニ ヤカレテ
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注記
2004年4月にソニー・マガジンズ社より単行本として刊行された書籍を文庫化したもの
出版者変更: ヴィレッジブックス
内容説明・目次
内容説明
一九七〇年代後半、中東シスヨルダンの小さな村で、ある少女が生きながら火あぶりにされた…恋をして、性交渉を持ったために。重度の火傷を負いながら奇跡的に生き延びた彼女は、本名を明かすことも素顔をさらすこともないまま、この知られざる事実を証言することを決意した。残された命のすべてを賭けて。—これは、遠い過去の話でも、フィクションでもない。今なお虐待と死の危険にさらされている女性たちの、衝撃のノンフィクション!文庫化にあたり、書き下ろし特別原稿「日本の読者のみなさんへ」収録。
目次
- 第1部 第一の人生(育った村の記憶;消えた妹ハナン;殺される女性たち;裸足の花嫁、姉ヌーラ;我が家の王様、弟アサド;許されない恋愛の記憶;望まぬ妊娠;死と闇の記憶)
- ジャックリーヌの証言(火あぶりにされた少女との出会い;決死の救出)
- 第2部 第二の人生(再生;結婚;絶望と罪の意識のなかで;生き残った者の義務;息子との再会;本当の家族)
「BOOKデータベース」 より