知られざる福沢諭吉 : 下級武士から成り上がった男

書誌事項

知られざる福沢諭吉 : 下級武士から成り上がった男

礫川全次著

(平凡社新書, 348)

平凡社, 2006.11

タイトル読み

シラレザル フクザワ ユキチ : カキュウ ブシ カラ ナリアガッタ オトコ

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注記

年譜: p236-246

内容説明・目次

内容説明

近代日本をリードした啓蒙思想家であり、今でも「偉人」として評価される福沢諭吉。同時に、彼は拝金主義者、ほら吹き、変節漢といった人格的批判も多く受けた人物だった。下級武士から幕臣、啓蒙思想家へと異例の出世をした福沢の真の姿はいかなるものだったのか。福沢に対する人格的批判の当否を検証し、「成り上がり者」福沢諭吉の心性を探る。

目次

  • 序章 福沢諭吉の知られざる一面
  • 第1章 ペル氏築城書盗写事件
  • 第2章 下級武士・福沢諭吉
  • 第3章 苦学と逸話
  • 第4章 慶応三年の謹慎事件
  • 第5章 明治維新と慶応義塾
  • 第6章 学商・福沢諭吉
  • 第7章 商業立国とマンモニズム
  • 第8章 脱亜の代償
  • 終章 福沢諭吉論のために

「BOOKデータベース」 より

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