中国人の宗教・道教とは何か
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書誌事項
中国人の宗教・道教とは何か
(PHP新書, 429)
PHP研究所, 2006.11
- タイトル別名
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中国人の宗教道教とは何か
- タイトル読み
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チュウゴクジン ノ シュウキョウ ドウキョウ トワ ナニカ
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注記
文献案内: p248-253
内容説明・目次
内容説明
永生不死である仙人への道を説いた道教。その歴史は二千年におよび、漢民族の体質に深く染み込んでいる。風水、易学、占術、漢方医学など、多彩な秘儀をもつ道教とは何か。健康法として知られる気功も、元々は仙人になるための修行法だったという。その不思議なパワーはどこから来るのか。さらに、道教は日本人の宗教、習俗にも多大な影響を与えている。陰陽道や修験道をはじめ、庚申信仰、中元…。本書では、仏教、儒教に比べ、語られることが少なかった道教の全体像をひもといた入門書。
目次
- 第1章 中国文化としての道教(道教における仙人と道士;日本人と道教)
- 第2章 道士と仙人(道士と道観での生活;仙人とその信仰;仙人になるための方法・修行法)
- 第3章 道教の呪術儀礼(呪術師・司祭としての道士と祠廟;道教の呪術儀礼;道士の呪術儀礼と民間信仰)
- 第4章 道教の歴史と基本経典(道教の源流;太平道と五斗米道—道教の先駆け;南北朝時代—道教の成立;隋唐時代—道教の隆盛;宋元時代—道教の変容;明清時代—道教の民俗宗教化)
「BOOKデータベース」 より