キケロ : もうひとつのローマ史

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キケロ : もうひとつのローマ史

アントニー・エヴァリット [著] ; 高田康成訳

白水社, 2006.12

Other Title

Cicero

Cicero : a turbulent life

Title Transcription

キケロ : モウ ヒトツ ノ ローマシ

Note

年表: p487-490

文献資料について: 巻末p17-22

各章の引用文献: 巻末p23-35

Description and Table of Contents

Description

ローマ最大の弁論家・政治家・哲学者キケロ。カエサルやアントニウスとの不和、歴史的な名言、演説、手紙を織り込みながら、その激動の生涯を生き生きと描く。

Table of Contents

  • さまざまな断層—危機に瀕した帝国
  • 息子よ、常に一番であれ!最も勇敢であれ!—アルピーヌムからローマへ
  • 聖なる場所—名誉の階梯
  • 「新人」執政官—深まる陰謀
  • 色男の逆襲—窮地に立つヒーロー
  • 盛衰—三人組の天下
  • 理想的な政体—政治を論ず
  • キリキアという幕間—内戦の気配
  • 「言い知れぬ狂気」—共和政擁護の戦い
  • 勝てば独り占め—ローマの支配者カエサル
  • 「軍服はトガに服すべし」—哲学的考察
  • 「何事だ、これは暴力沙汰ではないか!」—紀元前四四年三月十五日
  • 世継—オクタウィアヌス登場
  • ローマの第一人者—キケロの内戦
  • 浜辺の死—共和政の終焉
  • 事後の検証

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