四元数と八元数 : 幾何, 算術, そして対称性
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四元数と八元数 : 幾何, 算術, そして対称性
培風館, 2006.11
- タイトル別名
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On quaternions and octonions : their geometry, arithmetic, and symmetry
四元数と八元数 : 幾何算術そして対称性
- タイトル読み
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シゲンスウ ト ハチゲンスウ : キカ サンジュツ ソシテ タイショウセイ
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注記
関連図書: p183-185
内容説明・目次
内容説明
四元数は、数学のみならず、物理学、コンピュータプログラミング等への応用度が高く非常に有用な対象である。同様に、近時は八元数にも注目が集まってきている。本書は、四元数および八元数の代数的な側面と幾何的な側面とについて、新しい見地から著者独特の方法により解説された書である。四元数と八元数の基本的な性質および特徴をまず述べた後、その応用として、四元数を用いた3次元群の分類の新たな方法、4次元群の分類、さらには八元整数についての精密な考察など、本書で初めてなされた新しい知見がまとめられており、著者ならではの卓越したアイディアが生きている。
目次
- 1 複素数とその1、2次元幾何への応用(序論;複素数と2次元幾何)
- 2 四元数とその3、4次元幾何への応用(四元数と3次元群;四元数と4次元群;Hruwitzの四元整数)
- 3 八元数とその7、8次元幾何への応用(組成代数;モゥファン・ループ;八元数と8次元幾何 ほか)
「BOOKデータベース」 より