美しい文字をなぞって味わう百人一首
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美しい文字をなぞって味わう百人一首
明治書院, 2006.10
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ウツクシイ モジ オ ナゾッテ アジワウ ヒャクニン イッシュ
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Description and Table of Contents
Description
本書は、「百人一首」を、まず筆写することによって、書写のよろこびを感じ、またより深い理解と鑑賞により、心と脳の若返りを目的として編集しました。なぞり書きの下段には、書写や文字についての一般的な知識を、また、ワンポイントでは字形・筆順などをわかりやすく図解しました。
Table of Contents
- 百人一首の謎
- 秋の田の仮庵のいほのとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ
- 春すぎて夏来にけらししろたへの衣ほすてふ天の香具山
- あしびきの山鳥の尾のしだりをのながながし夜をひとりかも寝む
- 田子の浦にうち出でて見ればしろたへの富士の高嶺に雪は降りつつ
- 奥山にもみぢふみわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき
- かささぎのわたせる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける
- 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
- わが庵は都のたつみしかぞ住むよを宇治山と人はいふなり
- 花の色はうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせしまに〔ほか〕
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