最後のローマ皇帝 : 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ
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最後のローマ皇帝 : 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ
作品社, 2006.11
- タイトル読み
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サイゴ ノ ローマ コウテイ : タイテイ ユスティニアヌス ト コウヒ テオドラ
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内容説明・目次
内容説明
4世期末、ローマ帝国が再び東西に分かれたあと、ゲルマン民族の中に取り残された西の都ラヴェンナから、ローマの灯は消えてしまった。だが、帝国は東の都コンスタンティノポリスで命脈を保ち、ゆるぎない繁栄を築いていた。本書は、6世紀、その威信にかけて西方世界を取り戻し、「我らの海」にまたがる古の栄華を蘇らせた大帝ユスティニアヌス1世とその皇妃にして共治帝テオドラの、愛と野望の物語である。
目次
- 1 ボスポラス海峡の章—野望への道(皇帝の甥;運命;葛藤;誓い)
- 2 マルマラ海の章—傷ついた栄光(偽りの礼賛;冬の競馬場;反乱;逆転)
- 3 地中海の章—新たなる挑戦(聖ソフィア大聖堂再建;属州アフリカ;出陣;凱旋)
- 4 アドリア海の章—東西ローマ帝国再び(悲劇の女王;故地イタリア;激流;明暗)
- 5 「我らの海」の章—見果てぬ夢(報復;神よ!;黄昏の時;さらば最後の皇帝)
「BOOKデータベース」 より