オケマン大都市交響詩 : オーボエ吹きの見聞録
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書誌事項
オケマン大都市交響詩 : オーボエ吹きの見聞録
(中公文庫, [も-27-3])
中央公論新社, 2006.11
- タイトル別名
-
オーケストラ空間・空想旅行 : オーボエ奏者の旅日記
- タイトル読み
-
オケマン ダイトシ コウキョウシ : オーボエフキ ノ ケンブンロク
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注記
「オーケストラ空間・空想旅行」(音楽之友社 1997年刊)を改題、再構成したもの
内容説明・目次
内容説明
花の都のカツ丼を食べそこなったパリ、美しくも青くもないドナウを見たウィーン…。オーボエ奏者として訪れた全世界26都市での爆笑音楽スーパーエッセイ。“音楽空想旅行”では、想像の世界にまで飛躍した著者が、前代未聞のオーケストラ短篇小説に挑戦。
目次
- 音楽空間旅行(ベルリン—空港に到着、すべては、この晩からはじまつた;東ベルリン—今はもう消滅してしまった過去の国;ミュンヘン—落ちついた部屋は、広さ三畳、バス・トイレ無し;サンクト・ギルゲン—別荘でクリスマス?甘い、甘い;ニュルンベルク—新婚旅行のつもりだったんですが ほか)
- 音楽空想旅行(ドブラックナーフェン『交響曲第五番ハ短調』作品78—ある楽隊の演奏上の理想から作り出された架空の交響曲;ドブラックナーフェンの肖像—死後に指揮をした歴史上でただひとりの音楽家;テンクマ交響楽団—筒井康隆「ヒストレスヴィラからの脱出」へのオマージュ;第九のステージをウサギが舞うとき—「しまった。今日はタキシードだ」)
「BOOKデータベース」 より