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北朝鮮からの脱出者たち

石丸次郎[著]

(講談社+α文庫)

講談社, 2006.2

タイトル読み

キタチョウセン カラノ ダッシュツシャタチ

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注記

「北のサムライたち : 日本人ジャーナリストが見た, 北朝鮮の "真実"」(インフォバーン 2002年8月刊)を改題・加筆・再編集したもの

内容説明・目次

内容説明

かつて、徹底した情報統制により、北朝鮮内部の出来事はいっさい闇に包まれていた。しかし、90年代に発生した大飢饉を皮切りに大量の難民、越境者が生み出され、北朝鮮の真実が外に伝わるようになった。越境者たちは、「数百万単位もの餓死者が出ている」という戦慄の現実を我々に突きつけた。北朝鮮人は、どのように生き、どのように死んでいくのか。近くて遠い国であえぐ生身の人々の素顔が、現地徹底取材によって、いま明らかになる。

目次

  • プロローグ—ふたつの瀋陽事件
  • 1 隠蔽される暗部、コッチェビ
  • 2 ああ、哀しき者よ 汝の名は「北朝鮮の女」
  • 3 四〇年目のSOS 在日帰国者一家の物語
  • 4 壊れる心
  • 5 反体制の胎動
  • エピローグ—「北のサラム」を知っていますか?

「BOOKデータベース」 より

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