私は「毛主席の小戦士」だった : ある中国人哲学者の告白
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私は「毛主席の小戦士」だった : ある中国人哲学者の告白
飛鳥新社, 2006.10
- タイトル別名
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私は毛主席の小戦士だった : ある中国人哲学者の告白
- タイトル読み
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ワタクシ ワ モウ シュセキ ノ ショウセンシ ダッタ : アル チュウゴクジン テツガクシャ ノ コクハク
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内容説明・目次
内容説明
失意を抱いて留学した日本で彼が出会ったものは、祖国から消えうせた「論語」であり、「礼節」であり、「江南の春」の風景であった。自分たちがゴミのように投げ捨てたものが日本には息づいていた…。共産党政権に洗脳され、騙され続けた知識人の慟哭と、祖国への決別の手記。
目次
- 第1章 われら「天安門世代」の精神的履歴書(欺瞞と虚偽の世界で育った私たち;「毛主席の小戦士」にならんと誓ったあの時代 ほか)
- 第2章 私が「反日中国」に叛旗を翻した理由(久しぶりの帰国で遭遇した反日の嵐;理由なき日本憎悪の「理由」探し ほか)
- 第3章 「中華」という呪縛から脱すべき時(対面せざるを得ないもう一つの怪物;「愛国攘夷」という集団的熱病の正体 ほか)
- 第4章 日本で学んだ論語と儒教の心(漢方医の祖父が私に教えたこと;日本で再び出会った「論語」の世界 ほか)
- 第5章 私が見惚れたこの「美しい国」日本(失われた古き良き時代の理想郷;京都で見つけたわが心の「江南の春」 ほか)
「BOOKデータベース」 より