進化経営学 : 生命プロセスの認識

書誌事項

進化経営学 : 生命プロセスの認識

松行康夫著

白桃書房, 2006.11

タイトル別名

Evolutionary management : epistemology of eco-process

タイトル読み

シンカ ケイエイガク : セイメイ プロセス ノ ニンシキ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

1980年代以降、経営学では、組織変動のダイナミズムを解明するために、経営組織の進化的現象が注目されている。われわれは、これまでの「モダンの知」を補完、代替するものとして、情報とシステムの哲学に基づく、「生命プロセスの知」のパラダイムに到達する。そこでは、経営組織の自己組織化理論による、ゆらぎを通した経営管理が注目される。本書では、とくに、セカンド・サイバネティクス、後成的プロセス理論、散逸構造論、オートポイエーシス理論、ハイパー・サイクル理論など、生きているシステムとしての生命プロセスを理解する上で必要な諸相が論述されている。

目次

  • 要素還元主義とその限界
  • 経営管理とシステム論の発展
  • 生命プロセスと自己組織化
  • 経営組織と進化的現象
  • 組織サイバネティクスと生存可能性
  • ゆらぎを通した経営管理
  • 非決定的問題とソフト・システム
  • サイバー社会の構成主義
  • サステナビリティ経営と企業の社会的責任
  • 環境ガバナンスとコモンズの悲劇
  • ガイアの認識と企業の経営管理
  • 社会システム学と経営大学院教育

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79728213
  • ISBN
    • 4561254560
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 198p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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