晩年の石橋湛山と平和主義 : 脱冷戦と護憲・軍備全廃の理想を目指して

書誌事項

晩年の石橋湛山と平和主義 : 脱冷戦と護憲・軍備全廃の理想を目指して

姜克實著

明石書店, 2006.11

タイトル別名

晩年の石橋湛山と平和主義 : 脱冷戦と護憲軍備全廃の理想を目指して

石橋湛山と平和主義 : 晩年の : 脱冷戦と護憲・軍備全廃の理想を目指して

タイトル読み

バンネン ノ イシバシ タンザン ト ヘイワ シュギ : ダツレイセン ト ゴケン グンビ ゼンパイ ノ リソウ オ メザシテ

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注記

石橋湛山略年譜: p232-238

主要参考文献: p239

内容説明・目次

内容説明

本書は、戦後における石橋湛山の思想的価値の究明を目的とするもので、二〇〇三年に完成した戦後湛山の第一構想—小日本主義的戦後復興構想—の研究(1)に続く、その第二構想—「日中米ソ平和同盟」—に焦点を当てるものである。時期的には首相になるまでの前者に続き、一九五七年首相引退後から亡くなるまでの、石橋湛山の晩年にあたる。

目次

  • 第1章 「日中米ソ平和同盟」構想の萌芽—石橋湛山の第一次訪中
  • 第2章 「日中米ソ平和同盟」構想の形成:第3章 「日中米ソ平和同盟」の推進活動
  • 第4章 石橋湛山の第二次訪中
  • 第5章 フルシチョフ後のソ連
  • 第6章 湛山晩年の言論と思想
  • 終章 理想主義への転回
  • 付録 私の湛山研究への道—一外国人研究者の目から見た日本の近代化

「BOOKデータベース」 より

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