斑鳩に眠る二人の貴公子 : 藤ノ木古墳

書誌事項

斑鳩に眠る二人の貴公子 : 藤ノ木古墳

前園実知雄著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 032)

新泉社, 2006.12

タイトル別名

斑鳩に眠る二人の貴公子・藤ノ木古墳

斑鳩に眠る二人の貴公子藤ノ木古墳

斑鳩に眠る2人の貴公子 : 藤ノ木古墳

タイトル読み

イカルガ ニ ネムル フタリ ノ キコウシ : フジノキ コフン

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注記

主な参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

奈良県斑鳩町・法隆寺のすぐ近くに営まれた大円墳。石室には華麗な馬具が納められ、千年以上の時を経て開かれた朱塗りの石棺には、豪華な副葬品に包まれて二人の人物が眠っていた。この二人は誰なのか。困難な発掘作業を振り返りつつ、出土品や史料から推理する。

目次

  • 第1章 暗闇のなかの朱塗りの石棺(藤ノ木古墳の最初の調査;横穴式石室に入る ほか)
  • 第2章 円墳と横穴式石室(墳丘は円墳だった;横穴式石室の構造と構築状況)
  • 第3章 家形石棺を開く(ファイバースコープによる調査;石棺を開く)
  • 第4章 葬られたのは二人(幾重にも布に包まれた二人;遺物はどちらの人のものか ほか)
  • 第5章 藤ノ木古墳に眠るのは誰か(法隆寺などに残る陵山文書;守られてきた藤ノ木古墳 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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