ファミリービジネス論 : 後発工業化の担い手
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書誌事項
ファミリービジネス論 : 後発工業化の担い手
名古屋大学出版会, 2006.12
- タイトル別名
-
ファミリービジネス論 : 後発工業化の担い手
- タイトル読み
-
ファミリー ビジネスロン : コウハツ コウギョウカ ノ ニナイテ
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注記
文献目録: p330-358
内容説明・目次
内容説明
アジアやラテンアメリカの経験をふまえ、タイにおける豊富な事例に基づきながら、「進化するファミリービジネス」の論理を明らかにし、グローバル化時代における淘汰・生き残りの分岐点と、今後の行方を示した画期的論考。
目次
- ファミリービジネス論の課題と論点
- 第1部 所有構造と経営体制(後発工業化論—工業化の「担い手」としてのファミリービジネス;創業・発展・事業の継承—220グループ・所有主家族の実証的研究;経営的臨界点—存続、発展、淘汰・生き残りの論理;経営者と経営体制—創業者一族、内部昇進者、外部リクルート者)
- 第2部 歴史的展開と通貨危機後の再編(ファミリービジネスの歴史的展開—事業基盤、時代環境、政府の政策;証券市場改革とコーポレート・ガバナンス—情報開示ベースの企業淘汰システム;金融制度改革と商業銀行の再編—金融コングロマリットの崩壊)
- ポスト・ファミリービジネス論
- 付録 タイのファミリービジネス所有主家族の資料
「BOOKデータベース」 より