ローマ劫掠 : 一五二七年、聖都の悲劇
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書誌事項
ローマ劫掠 : 一五二七年、聖都の悲劇
筑摩書房, 2006.12
- タイトル別名
-
Le sac de Rome, 1527 : du premier maniérisme à la Contre-Réforme
The sack of Rome, 1527
ローマ劫掠 : 1527年, 聖都の悲劇
ローマ劫掠 : 1527年聖都の悲劇
ローマ劫掠 : 一五二七年聖都の悲劇
- タイトル読み
-
ローマ ゴウリャク : 1527ネン セイト ノ ヒゲキ
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注記
その他の訳者: 岩井瑞枝, 中西麻澄, 近藤真彫, 小林亜起子
原著(Princeton University Press, c1983)の翻訳
引用文献一覧: p470-492
内容説明・目次
内容説明
1527年5月6日、ローマは陥落せり。この日朝靄の中、教皇の座・カトリックの聖都にして世界の首都たるローマは、ルター派のドイツ人傭兵隊とスペイン兵を中心とするカール五世の皇帝軍の急襲を受け、まさしく一朝にして崩れ落ちる。それはしかし、酸鼻をきわめる蹂躙と掠奪、神聖冒涜と文物破壊、文人と芸術家ディアスポラの一年の始まりにすぎなかった。—イタリア戦争(1494‐1559)の歴史に名高い“ローマ劫掠”をルネサンス学の巨匠が描く美術史/精神史の傑作!図版135点。
目次
- 第1章 嘆きのローマ
- 第2章 悪の都バビロンとしてのローマ
- 第3章 聖都劫掠
- 第4章 論争—イタリア人と蛮族
- 第5章 クレメンス七世様式
- 第6章 教皇のローマ復興、皇帝のローマ凱旋
「BOOKデータベース」 より