風景画論
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風景画論
(ちくま学芸文庫, [ク-9-2])
筑摩書房, 2007.1
- Other Title
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Landscape into art
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フウケイガロン
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Note
1998年岩崎美術社刊『風景画論 改訂版』(美術名著選書4)の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
神話や象徴の世界の表現から現実の表現へ。背景を描く際の便利なシンボルとしての風景は、ファン・エイク、ベリーニ、ボス、レオナルド、ロラン、クールベらを経て、光を描こうとした画家ターナーにより絵画の中心的なテーマへと引き上げられてゆく。中世末期から現代にいたるまでの画家たちの心象と製作意図を読み解き、風景画の変遷をたどる。西洋美術史の碩学がさまざまな画家や作品を縦横に語りつくし、西洋美術の奥底に潜む、信仰心、欲望、想像力を浮き彫りにした名著。
Table of Contents
- 第1章 象徴としての風景
- 第2章 事実の風景
- 第3章 幻想の風景
- 第4章 理想の風景
- 第5章 あるがままの自然の把握
- 第6章 北方の光
- 第7章 秩序への復帰
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