小説集 : 絵の中の物語
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書誌事項
小説集 : 絵の中の物語
(集英社文庫)
集英社, 2006.10
- タイトル別名
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トッカータ : 光と影の物語
- タイトル読み
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ショウセツシュウ : エ ノ ナカ ノ モノガタリ
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注記
「トッカータ 光と影の物語 日本画篇」「トッカータ 光と影の物語 洋画篇」(文藝春秋 2001年刊)の中から19話を選び1冊に再編集したもの
収録内容
- 無用の人
- まんまるい月昇る
- 鶏鳴ついに・・・
- ドロボウ殿へ
- バタワース館の惨劇
- ゴンさん
- 市助の放蕩
- 帰朝
- 日没
- 朝開けの・・・
- 約束は雪の朝飯
- 銘「蜻蛉」
- 編笠は・・・
- ルパートの場合
- 猪熊源二郎日記
- 昔話
- グリエルムスの署名
- お美代佐五七
- わが手に触るる光よ
内容説明・目次
内容説明
真面目だけがとりえの貧乏医者が最後まで売らずに残したのは、蕪村の絵だった(「無用の人」)。日記の形で語られる、イギリス老貴族の悲痛な物語(「鶏鳴ついに…」)。武士の心情を美しく描く(「約束は雪の朝飯」)。カラーで収録したホイスラー、コロー、ターナー、池田遙邨、有元利夫など古今東西の名画19作品からインスピレーションを受け、書かれた物語は、粋な遊びごころに満ちている。
「BOOKデータベース」 より