内なる敵をのりこえて、戦う日本へ
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内なる敵をのりこえて、戦う日本へ
草思社, 2006.11
- タイトル読み
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ウチナル テキ オ ノリコエテ タタカウ ニホン エ
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注記
参考文献: p207-209
内容説明・目次
内容説明
なぜ日本は拉致被害者をすみやかに救出できないのか。中国や韓国が自らの政権維持のために、つねに「反日」を利用するのはなぜなのか。初期占領政策とその後の左翼勢力の策動によって、歴史を断ち切られ、社会を分断された日本は、戦後60年にわたり、あの戦争に縛られてきた。個人に、組織に、そして国家に巣くうこの呪縛が、「内なる敵」となって、憲法改正、安全保障論議をタブー視する空気をつくりあげ、危機から目を逸らしてきたことが、拉致の悲劇を生み、中国・韓国の独善的な態度を招いたのではないか。拉致問題解決に奮闘する著者が、日本はいまこそ、「内なる敵」をのりこえ、戦う姿勢を示して、真に自立した国家を目指さねばならないと説く。最も時宜にかなった提言。
目次
- 「敵」と「味方」(日本を奮い立たせた金正日同志;江沢民同志の“志”を無にしてはいけない ほか)
- 歴史を繋ぐ(戦争を知らなくても軍事に違和感はなかった;団塊世代の台頭、「観念としての戦争」の肥大化 ほか)
- 敗因から学ぶ(分断の手段としての「海軍善玉論」;山本五十六の不思議な精神構造 ほか)
- 「反日」韓国の誤解(日韓離反を狙った北朝鮮の空しい努力;建国の虚構、保守派のジレンマ ほか)
- 戦う日本へ(戦いを忘れ、拉致被害者を救えない国;私はなぜ予備自衛官となったか ほか)
「BOOKデータベース」 より