幕末維新の政治と天皇

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幕末維新の政治と天皇

高橋秀直著

吉川弘文館, 2007.2

タイトル読み

バクマツ イシン ノ セイジ ト テンノウ

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注記

参考史料一覧: p552-553

内容説明・目次

内容説明

近代日本国家はなぜ天皇を必要としたのか。条約勅許から王政復古へとつながる複雑な政治過程を、天皇と「公議」をキーワードに解き明かす。薩長同盟に新たな解釈を加えるなど、幕末維新史に根本的な書き換えを迫る。

目次

  • 総説 天皇と「公議」をめぐる政治過程
  • 第1部 朝廷の政治的浮上と薩長同盟の形成(長州藩の朝幕一体化構想;島津久光の率兵上京と尊攘論の台頭;尊攘論時代の開幕;八月一八日政変・禁門の変と長州;薩長同盟の成立 ほか)
  • 第2部 新政体の模索と倒幕(「公議政体派」と「薩摩倒幕派」;大政奉還;王政復古のクーデター計画;王政復古クーデター;討幕の密勅と見合わせ沙汰書 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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