日本神話の神々
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日本神話の神々
(祥伝社新書, 059)
祥伝社, 2007.1
- タイトル読み
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ニホン シンワ ノ カミガミ
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注記
参考文献一覧: p234-236
内容説明・目次
内容説明
日本神話の神さまたちは、なぜわかりづらいのだろうか。日本神話の神々は、みな人間的で親しみやすい存在だ。けれども、一人の神さまにいろいろな性格と役割が与えられていて、うまく一つのイメージにまとまらない。スサノオノミコトは凶暴なのか優しいのか、首をひねってしまうのだ。著者は神々の本当の姿を求めて日本神話の舞台となった聖地を訪ね歩いた。神々は聖なる土地でどんな役割を果たし、どのように愛されてきたのか。出雲、高千穂、伊勢…。著者はその地で、いまも生き生きと語られ続ける神々たちの姿に接した。知っているようで知らなかった古代の神々たちの顔が見えてくるとき、誰もが心の霧が晴れる思いがする。それは、日本人の遙かな源が見えた気がするからだろう。
目次
- 第1章 八百万の神々とヒトの世界
- 第2章 八百万の神々の誕生と国生みの神話
- 第3章 黄泉の国と高天原の三貴神
- 第4章 神話の国、出雲のスサノオとオオクニヌシ
- 第5章 神々は高千穂の峯に降臨した
- 第6章 天上界の女神、アマテラスの孤独
- 第7章 八百万の神々と日本人の精神構造
「BOOKデータベース」 より