雲の「発明」 : 気象学を創ったアマチュア科学者
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書誌事項
雲の「発明」 : 気象学を創ったアマチュア科学者
扶桑社, 2007.1
- タイトル別名
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The invention of clouds
雲の発明 : 気象学を創ったアマチュア科学者
- タイトル読み
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クモ ノ ハツメイ : キショウガク オ ツクッタ アマチュア カガクシャ
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内容説明・目次
内容説明
雲で気象を読むのは、じつは非常に近代的な考えかたである。雲は、不定形でつかみどころがなく、移り変わるものの代名詞だったのだ。時は、19世紀初頭—科学が大衆の「娯楽」として人気を博した時代。ある科学講演会で、アマチュア学者が、聴衆に大興奮を巻き起こした。彼は、雲を分類し、名をつけたのだ。それは、画期的な“発明”だった!一介の素人研究家が「気象学」という新たな地平を切りひらき、ゲーテの絶賛を浴びることになったのだ…知られざるドラマをあざやかに描き、LAタイムズ・ブックアウォードに輝いた、科学歴史ノンフィクション。
目次
- 時間の浪費
- 科学シアター
- 雲の歴史のあらまし
- 雲の使者
- 幼少時の情景
- 「アスケジアン・ソサエティ」
- その他の分類
- 出版物
- 高まる影響
- 名声
- ビューフォート風力階級
- ゲーテとコンスタブル
- 雲の国際年
- エピローグ その死後
「BOOKデータベース」 より