「教育再生」を考える : 子どもの命を救うために
著者
書誌事項
「教育再生」を考える : 子どもの命を救うために
(選書家庭と学校)
教育実務センター, 2006.12
- タイトル別名
-
教育再生
教育再生を考える : 子どもの命を救うために
- タイトル読み
-
キョウイク サイセイ オ カンガエル : コドモ ノ イノチ オ スクウ タメ ニ
大学図書館所蔵 件 / 全40件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書は、今、急速に進行する子どもと教育と日本の危機に際して考えるものである。教育基本法の改正問題は、単に小学校や中学校など学校教育が変わるだけの問題ではない。私たち一人ひとりの市民の生き方や日本のあり方まで方向付けをするほど大きな意味と規制力を有している。大学から私学、家庭教育、個人の生涯に渡る学習や生活、生き方まで身包み監視され、コントロールされかねない。戦後六十年、曲がりなりにも平和のうちに歩んできた戦争のない国民主権の国、日本。その日本の歴史と伝統が今、音を立てて崩れていく—そんな不安にとらわれる。本書を一つの素材にして、もう一度じっくりと日本の教育と進路、国のあり方の問題点を見つめ直したい。
目次
- 第1部 「教育再生」を考える(いじめ・履修漏れ、揺らぐ信頼性—教える側の感性鈍化;いじめ隠し・裏カリキュラム—「教師の心」をつぶす成果主義;高校の未履修問題を考える—数値目標をやめる;“新・学歴社会”がはじまる—格差社会の後にやってくるもの;どう見る?安倍首相の「教育再生」プラン;教育の「商品化」に歯止めを—教師に精神的ゆとりをとり戻させる大切さ)
- 第2部 対談—子どもと学校の現在、そして未来
「BOOKデータベース」 より