聖徳太子の歴史学 : 記憶と創造の一四〇〇年

書誌事項

聖徳太子の歴史学 : 記憶と創造の一四〇〇年

新川登亀男著

(講談社選書メチエ, 382)

講談社, 2007.2

タイトル別名

聖徳太子の歴史学 : 記憶と創造の1400年

タイトル読み

ショウトク タイシ ノ レキシガク : キオク ト ソウゾウ ノ センヨンヒャクネン

大学図書館所蔵 件 / 149

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p221-231

内容説明・目次

内容説明

「日の本のかやうにあしくなりたるも、皆上宮太子の愚よりはしまれり」—。遺物信仰の対象として熟成した「聖徳太子」に攻撃を加える江戸の知識人。フェノロサ、岡倉天心らの古美術調査がもたらした近代の転回。『日本書紀』の原像にはじまり、現在のコンテクストが成立するまでを描く記憶と創造の物語。

目次

  • 序章 「聖徳太子」か「厩戸皇子」か
  • 第1章 「聖徳太子」の原像
  • 第2章 「聖」はめぐる
  • 第3章 攻撃される「聖徳太子」
  • 第4章 法隆寺の「聖徳太子」
  • 第5章 「古美術」調査から生まれた「聖徳太子」
  • 第6章 子どもたちの「聖徳太子」
  • 終章 「聖徳太子」とは何か

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA80605877
  • ISBN
    • 9784062583824
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ