いじめの記号論
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いじめの記号論
(岩波現代文庫, 社会 ; 148)
岩波書店, 2007.2
- タイトル読み
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イジメ ノ キゴウロン
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内容説明・目次
内容説明
いじめに遭った青年の手記や映画を素材に、いじめる者、いじめを耐え忍ぶ者、傍観者の心理と行動を分析する。さらにヴァルネラビリティ、有徴性、スケープゴートといった概念によりながら、特定の民族や集団に対する迫害、差別、悪の深層構造の分析へと論を展開し、文化の中の光と闇の存在を指摘して、いじめから脱出し挫折をバネにする方途をさぐる。
目次
- 1 「挫折」から得る
- 2 いじめの記号論
- 3 決まりと逸脱
- 4 今日の親子関係
- 5 脱教育のすすめ—自伝的学校論(1)
- 6 教育は対決—自伝的学校論(2)
- 7 文化とその痛み
- 8 文化の中の光と闇
- 9 悪の文化と魔の文化
「BOOKデータベース」 より