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いじめの記号論

山口昌男著

(岩波現代文庫, 社会 ; 148)

岩波書店, 2007.2

タイトル読み

イジメ ノ キゴウロン

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内容説明・目次

内容説明

いじめに遭った青年の手記や映画を素材に、いじめる者、いじめを耐え忍ぶ者、傍観者の心理と行動を分析する。さらにヴァルネラビリティ、有徴性、スケープゴートといった概念によりながら、特定の民族や集団に対する迫害、差別、悪の深層構造の分析へと論を展開し、文化の中の光と闇の存在を指摘して、いじめから脱出し挫折をバネにする方途をさぐる。

目次

  • 1 「挫折」から得る
  • 2 いじめの記号論
  • 3 決まりと逸脱
  • 4 今日の親子関係
  • 5 脱教育のすすめ—自伝的学校論(1)
  • 6 教育は対決—自伝的学校論(2)
  • 7 文化とその痛み
  • 8 文化の中の光と闇
  • 9 悪の文化と魔の文化

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA80700164
  • ISBN
    • 9784006031480
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 290p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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