ソクラテスとフィロソフィア : 初期プラトン哲学の展開
著者
書誌事項
ソクラテスとフィロソフィア : 初期プラトン哲学の展開
ミネルヴァ書房, 2007.2
- タイトル別名
-
Socrates and philosophia
- タイトル読み
-
ソクラテス ト フィロソフィア : ショキ プラトン テツガク ノ テンカイ
大学図書館所蔵 全102件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士学位論文『プラトン初期対話篇におけるソクラテスの倫理思想』 (北海道大学, 2004年) に加筆・修正のうえ、題名を新たにして公刊したもの
文献表: p285-293
内容説明・目次
内容説明
プラトン初期対話篇では、主知主義的幸福主義者としてのソクラテスと、正義を重んじる神の使徒としてのソクラテスという、対立的なソクラテス像が描き出されている。それらはどうすれば一つに重なるのか。解決の鍵は「フィロソフィア(愛智)」というソクラテス独自の概念にある。本書は、プラトン初期対話篇の作品群を、この概念を核にして詳細に読み解くことにより、ソクラテスの倫理思想の全体像を整合的に再構成する試みである。
目次
- 統合的なソクラテス像を求めて
- 第1部 ソクラテスのフィロソフィア—その全体像(ソクラテスの正義基底的倫理と共同体;『ゴルギアス』における正義と欲望;理性と神;『エウテュプロン』における敬虔と正義;徳・幸福・無知;無知の知とフィロソフィア)
- 第2部 批判としてのフィロソフィア(ソフィストの倫理思想—『プロタゴラス』を読む(1);ソフィストの徳とソクラテスの徳—『プロタゴラス』を読む(2);『ラケス』における勇気と知;『カルミデス』における自己知と節度)
「BOOKデータベース」 より