大伴家持「歌日誌」論考

書誌事項

大伴家持「歌日誌」論考

鉄野昌弘著

塙書房, 2007.1

タイトル別名

大伴家持歌日誌論考

タイトル読み

オオトモノ ヤカモチ ウタニッシ ロンコウ

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内容説明・目次

目次

  • 総論 家持「歌日誌」とその方法
  • 第1部 詠物歌の方法(光と音—家持秀歌の方法;詠物歌の方法—家持と書持;転換期の家持—「臥病」の作をめぐって;「花鳥諷詠長歌」試論—「独居幄裏遙聞霍公鳥喧作歌」をめぐって;「二上山賦」試論;「橘の花散る里の霍公鳥」;「追和太宰之時梅花新歌」六首をめぐって;大伴池主の報贈歌)
  • 第2部 「名」と無常(「賀陸奥国出金詔書歌」論;天平勝宝八歳六月一七日作歌六首をめぐって;古代のナをめぐって—家持の「祖の名」を中心に;「興」と「無常」—「歌日誌」への試論)
  • 第3部 「歌日誌」配列の方法(巻十九巻末三首をめぐって;越中諸郡巡行の歌をめぐって—家持の天平二〇年;後期万葉歌人の七夕歌—その寓意をめぐって;大伴家持論(前期)—「歌日誌」の編纂を中心に;「留女之女郎」小考;書評 平舘英子著『萬葉歌の主題と意匠』;書評 芳賀紀雄著『萬葉集における中国文学の受容』)

「BOOKデータベース」 より

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