希望格差社会 : 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

書誌事項

希望格差社会 : 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

山田昌弘著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 2007.3

タイトル別名

希望格差社会 : 負け組の絶望感が日本を引き裂く

タイトル読み

キボウ カクサ シャカイ : 「マケグミ」 ノ ゼツボウカン ガ ニホン オ ヒキサク

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注記

文献目録: p283-288

内容説明・目次

内容説明

フリーター、ニート、使い捨ての労働者たち—。職業・家庭・教育のすべてが不安定化しているリスク社会日本で、勝ち組と負け組の格差は救いようなく拡大し、「努力したところで報われない」と感じた人々から希望が消滅していく。将来に希望が持てる人と将来に絶望している人が分裂する「希望格差社会」を克明に描き出し、「格差社会」論の火付け役となった話題書、待望の文庫化。

目次

  • 1 不安定化する社会の中で
  • 2 リスク化する日本社会—現代のリスクの特徴
  • 3 二極化する日本社会—引き裂かれる社会
  • 4 戦後安定社会の構造—安心社会の形成と条件
  • 5 職業の不安定化—ニューエコノミーのもたらすもの
  • 6 家族の不安定化—ライフコースが予測不可能となる
  • 7 教育の不安定化—パイプラインの機能不全
  • 8 希望の喪失—リスクからの逃走
  • 9 いま何ができるのか、すべきなのか

「BOOKデータベース」 より

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