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すぐわかる画家別印象派絵画の見かた

島田紀夫監修

東京美術, 2007.1

タイトル読み

スグ ワカル ガカベツ インショウハ カイガ ノ ミカタ

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注記

年表あり

その他執筆者: 賀川恭子, 坂上桂子, 新畑泰秀, 六人部昭典

内容説明・目次

内容説明

本書は、テーマ・技法・グループ展への参加という観点から、印象派を理解するのに欠かせない画家18人を主人公とし、ひとりひとりの個性と魅力にスポットを当てた、新しい入門書です。彼らの日常生活へのまなざし、色彩やタッチの大胆さ、光の描き方についてわかりやすく説明します。印象派の美術運動の舞台裏として、19世紀後半のフランス社会がどのような状況にあったのか、さまざまな角度から切り込み、印象派とは何かを探ります。

目次

  • 1 印象派を生み出した画家とその周辺(エドゥアール・マネ—印象派展に一度も参加しなかった、革新的な伝統主義者;フレデリック・バジール—友人たちを経済的に支えて、印象派誕生前に戦死した画家;カミーユ・ピサロ—八回の印象派展すべてに参加した印象派の父親のような存在;エドガー・ドガ—都市生活者の一瞬の動きをさまざまな技法で追求した挑戦者;アルフレッド・シスレー—自然を愛して、典型的な印象派であり続けた風景画家 ほか)
  • 2 印象派をさらに飛躍させた画家たち(ポール・ゴーガン—印象派の画家として出発し、次の世代を担った色彩画家;オディロン・ルドン—最後の印象派展に参加した遅れてきた新人で、のちの象徴主義の画家;ジョルジュ・スーラ—点描技法を確立し、志なかばで夭折した新印象派の画家;ポール・セザンヌ—南フランスを主な制作の場として、自然の本質を探究し続けた画家;ヴィンセント・ファン・ゴッホ—印象派と浮世絵の技法を取り入れ、独特の色彩を生み出した孤高の画家 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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