翔ぶ女
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翔ぶ女
(風の王国 / 五木寛之著, 1)
アメーバブックス , 幻冬舎 (発売), 2006.12
改訂新版
- タイトル別名
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Kaze no Okoku
- タイトル読み
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トブ オンナ
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注記
新潮社 1985年1月刊の再刊, 三部に分け加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
トラベル・ライターの速見卓は、取材で初めて二上山を訪れた。二上山で速見が見たのは、この世の者とは思われない速さで山を疾駆する「翔ぶ女」葛城哀。そして謎に満ちた「へんろう会」の人々。彼らはいったい何者なのか?二千年の大和の闇の部分を巡る道、二上山の南麓から葛城・金剛の山裾をぬって風の森峠までのルートは、大和の“影の細道”にあたる。朝日さす神の山・三輪山に対して、西の二上山は、日の沈む浄土の山。山頂には、悲劇の皇子・大津皇子の墓があり、この世とあの世の境の山…。その日から、速見の想像を絶する人生が動き出していく。戦後、もっとも危険な小説と称された愛と戦慄の五木ロマン最大傑作、著者の徹底改訂を経て遂に登場。
「BOOKデータベース」 より