シーア派聖地参詣の研究
著者
書誌事項
シーア派聖地参詣の研究
(東洋史研究叢刊, 71 (新装版9))
京都大学学術出版会, 2007.2
- タイトル別名
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Shiʿite pilgrimage to the sacred ʿAtabāt
- タイトル読み
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シーアハ セイチ サンケイ ノ ケンキュウ
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注記
その他のタイトルはSummary (p399) による
学位請求論文「シーア派聖地参詣の研究 : 19世紀のイラン人とアタバート」 (京都大学, 2005年) を基に章構成等を全面的に改定した上で若干の増補を行ったもの
参考文献: p384-398
索引: p409-422
内容説明・目次
内容説明
本書は、シーア派ムスリムの聖地参詣について、宗教社会史的観点から検討する書物である。
目次
- 第1章 シーア派教義とイマーム廟参詣
- 第2章 史的背景—イランにおけるアタバート参詣の盛衰
- 第3章 アタバートへの道—イランからイラクへ
- 第4章 聖地にて
- 第5章 死者たちの聖地参詣—シーア派イスラームの「移葬」の文化
- 第6章 外交問題としてのアタバート参詣
- 第7章 参詣者と安全保障—生命と財産を賭けて
- 第8章 「近代化」の狭間で
- 第9章 アタバート参詣者とオスマン朝下のイラク
- 第10章 イラン社会におけるアタバート参詣
「BOOKデータベース」 より