西田幾多郎 : 生きることと哲学
著者
書誌事項
西田幾多郎 : 生きることと哲学
(岩波新書, 新赤版 1066)
岩波書店, 2007.3
- タイトル別名
-
西田幾多郎
- タイトル読み
-
ニシダ キタロウ : イキル コト ト テツガク
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注記
文献案内: p195-198
略年譜: p199-203
内容説明・目次
内容説明
「私はいつまでも一介の坑夫である」。思考の鉱脈を探して、ひたすら「自ら思索する」ことを、そして「真に生きる」とは何かを追い求めた西田幾多郎。既存の枠組みを徹底して問い直すその哲学は、今なお国内外で新たな思考を啓発し続けている。—西田自身の言葉に「生の脈動」を読みとりつつ、その思索の軌跡へと読者を導く案内の書。
目次
- 序章 生きることと哲学
- 第1章 西田幾多郎という人—悲哀を貫く意志
- 第2章 根源に向かって—純粋経験
- 第3章 生命の表現—芸術
- 第4章 論理化をめざして—場所
- 第5章 批判を超えて—世界と歴史
- 第6章 具体性の思索—行為と身体
- 第7章 真の自己へ—宗教
- 第8章 東洋と西洋のはざま—新たな創造に向かって
- 終章 西田哲学の位置と可能性
「BOOKデータベース」 より