アメリカの政治と科学 : ゆがめられる「真実」
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書誌事項
アメリカの政治と科学 : ゆがめられる「真実」
昭和堂, 2007.3
- タイトル別名
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Politicizing science : the alchemy of policymaking
アメリカの政治と科学 : ゆがめられる真実
- タイトル読み
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アメリカ ノ セイジ ト カガク : ユガメラレル シンジツ
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注記
原著(Stanford : Hoover Institution Press Publication, 2003)の訳
引用参考文献: 巻末piii-xvi
内容説明・目次
内容説明
これまで地球温暖化対策に否定的であったブッシュ政権が、中間選挙での敗北によっていよいよ舵を切った。それは、「政治的判断」によって「科学的事実」が大きく左右されることの証でもある。「科学者」もまた「政治的」であることからは逃れられないことは、本書の存在そのものが物語っている。日本人はこの現実をどううけとめるべきか。われわれはすでに傍観者ではない。
目次
- 第1章 科学の危険な政治化
- 第2章 科学技術に対する政治的規制が生む腐敗
- 第3章 科学と公共政策
- 第4章 内分泌かく乱物質
- 第5章 がん予防と環境化学物質の混乱
- 第6章 原子力
- 第7章 科学かそれとも政治的科学か?—気候の多様化と変動の影響の可能性に対する米国としての評価を考える
- 第8章 エージェント・オレンジとダイオキシンの政治化された科学
- 第9章 スウェーデンの化学物質規制における科学と政治
- 第10章 事前警戒原則はいかに病死者を増やしたか—DDTの使用禁止とマラリアの復活
- 第11章 レヴェル博士とゴア元副大統領の場合—科学に対する政治的抑圧の企て
「BOOKデータベース」 より