輪違屋糸里
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書誌事項
輪違屋糸里
(文春文庫, [あ-39-6],
文藝春秋, 2007.3
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- タイトル読み
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ワチガイヤ イトサト
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167646066
内容説明
文久三年八月。「みぶろ」と呼ばれる壬生浪士組は、近藤勇ら試衛館派と、芹沢鴨の水戸派の対立を深めていた。土方歳三を慕う島原の芸妓・糸里は、姉のような存在である輪違屋の音羽太夫を芹沢に殺され、浪士たちの内部抗争に巻き込まれていく。「壬生義士伝」に続き、新選組の“闇”=芹沢鴨暗殺事件の謎に迫る心理サスペンス。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167646073
内容説明
芹沢鴨の愛人お梅、平山五郎の恋人吉栄、新選組の屯所、八木・前川両家の女房たちは、それぞれの立場から、新選組内部で深まる対立と陰諜を感じ取っていた。愛する土方のため、芹沢暗殺の企みに乗った糸里の最後の決意とは?息を飲むクライマックスと感動のラスト。巻末に著者と輪違屋当主の対談を収録。
「BOOKデータベース」 より