古事記講義
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書誌事項
古事記講義
(文春文庫, [み-32-3])
文藝春秋, 2007.3
- タイトル別名
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The lecture on Kojiki
- タイトル読み
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コジキ コウギ
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注記
欧文タイトルは奥付ページによる
内容説明・目次
内容説明
古事記の神話・伝承は、様々な情報の宝庫である。『口語訳古事記』で記紀ブームの先駆けとなった著者が、四つのテーマからその深みに迫る、初心者にも専門家にも刺激的な集中講義。古事記で語られる伝承の多くは、権力に向き合い、あらがって滅び去る者たちへの共感を抱えている。古事記をより面白くより本格的に味わう本。
目次
- 第1回 神話はなぜ語られるか(人間の起源—人である草;人間の寿命—木の花のいのち ほか)
- 第2回 英雄叙事詩は存在したか(歌謡劇と芸能者—抱き合う石人とカニ男;英雄叙事詩と英雄時代論争 ほか)
- 第3回 英雄たちの物語(戦うヤマトタケル—横溢する少年英雄;彷徨うヤマトタケル—東征譚の女たち ほか)
- 第4回 出雲神話と出雲世界(出雲神話とは何か;出雲とヤマト—出雲国風土記を通して ほか)
- 最終回 古事記の古層性
「BOOKデータベース」 より