日本の中世国家
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書誌事項
日本の中世国家
(岩波現代文庫, 学術 ; 173)
岩波書店, 2007.3
- タイトル別名
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日本の中世国家
- タイトル読み
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ニホン ノ チュウセイ コッカ
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内容説明・目次
内容説明
律令国家解体ののちに生まれた王朝国家、そして東国鎌倉に新たに生まれた武家政権。これらの様態を中世国家の二つの型ととらえ、内部矛盾を抱えつつ対立・抵抗した複雑な経過を追う。建武新政に至る歴史の流れに即して、日本中世国家の構造と特質を明瞭に説き明かし、中世史研究の新段階を拓いた著作。
目次
- 序章 律令国家について
- 第1章 王朝国家(令外の官;官司請負制;職と家業)
- 第2章 鎌倉幕府(成立過程と構造上の問題;執権制;得宗専制)
- 第3章 王朝国家の反応(王朝の復興;建武新政)
「BOOKデータベース」 より