水田生態工学入門 : 農村の生きものを大切にする
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書誌事項
水田生態工学入門 : 農村の生きものを大切にする
農山漁村文化協会, 2007.3
- タイトル別名
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An introduction to Paddy Field Eco‐engineering for sustaining and restoring biodiversity in rural areas
- タイトル読み
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スイデン セイタイ コウガク ニュウモン : ノウソン ノ イキモノ オ タイセツ ニ スル
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注記
参考・引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、水田とそのまわりの水域と陸域からなる“農村環境”における、多様な生きものの生態と生態系を明らかにし、その保全・修復のための新たな技術、環境配慮型工法を提案しています。また、「ハードの技術」にとどまらず、事業の計画づくりと事業後の管理における事業主体、受益農家、専門家、地域住民、NPO等の役割分担と協力関係など、「ソフトの技術」についても明らかにしています。
目次
- 第1章 水田水域の環境修復の課題(なぜ、水田生態工学が必要なのか;水田生態系の特徴 ほか)
- 第2章 水路と水田の生態系(水路に生息する魚類の生態;水田で産卵する魚類の生態 ほか)
- 第3章 環境修復のハード技術(魚道の対策と効果;落差工の対策と効果 ほか)
- 第4章 環境修復のソフト技術(環境修復対策の流れ;行政、農家、住民の協力と役割分担 ほか)
- 第5章 事例に学ぶ環境保全工法(湧水性魚類の保全工法;ゲンジホタルの保全工法 ほか)
「BOOKデータベース」 より