シェイクスピアとその時代を読む
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書誌事項
シェイクスピアとその時代を読む
研究社, 2007.3
- タイトル別名
-
Shakespeare
- タイトル読み
-
シェイクスピア ト ソノ ジダイ オ ヨム
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注記
日本シェイクスピア協会創立45周年記念論集
内容説明・目次
内容説明
「王権」「結婚」「国家」「債務」「出版」「暴動」—気鋭の研究者たちが、さまざまな側面から読み解く「シェイクスピアとその同時代」。シェイクスピアたちの生きた時代/シェイクスピアたちを産んだ社会を透察する12の豊かな視座が、現代を生きる我々のありようをも照らし出す。日本シェイクスピア協会創立45周年記念論集。
目次
- パルナッソスからロンドンへ—一五八〇年代における大学と大衆演劇
- 印刷業者、職人、エージェント—ジョン・ダンター印刷所
- 一五九〇年代における民衆暴動表象の展開—『ヘンリー六世・第二部』を起点として
- 「母の名前は不吉の印」—『リチャード三世』の演劇性と歴史性
- 「きみに時間の清算書を求めてはならぬ」—『ヘンリー四世・第一部』における王権と債務
- 欽定『説教集』とボトムの夢—『夏の夜の夢』再考
- 「そして類なき」—女王の時代の詩人と「不死鳥と山鳩」
- ルーシオの悪ふざけ—『尺には尺を』における裁きと認識
- アエネアスとディドの変容—『オセロー』における文学的伝統
- 『シンベリン』のブリテン史における好戦的英雄主義—国家のアイデンティティの起源を求めて
- ジョン・フレッチャーの作風—シェイクスピアを継いで
- モルフィ公爵夫人の悲劇—秘密結婚とその時代
「BOOKデータベース」 より