19世紀中国語の諸相 : 周縁資料(欧米・日本・琉球・朝鮮)からのアプローチ

書誌事項

19世紀中国語の諸相 : 周縁資料(欧米・日本・琉球・朝鮮)からのアプローチ

内田慶市, 沈国威編

(関西大学アジア文化交流研究叢刊, 第1輯)

雄松堂出版, 2007.3

タイトル別名

19世紀中国語の諸相 : 周縁資料欧米日本琉球朝鮮からのアプローチ

タイトル読み

19セイキ チュウゴクゴ ノ ショソウ : シュウエン シリョウ オウベイ ニホン リュウキュウ チョウセン カラノ アプローチ

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注記

2005年12月2-3日開催の国際シンポジウム「19世紀中国語の諸相-周縁資料(欧米・日本・琉球・朝鮮)からのアプローチ」の報告を元に編まれたもの。--pivより

文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

「現代中国語は如何に形成されたのか」中国語の自律的発展という動因だけではなく、何がそこにあったのか。周縁(欧米・日本・琉球・朝鮮)からのアプローチを試みた11論文を掲載。

目次

  • 序説(近代ヨーロッパ人の中国語研究の価値とその可能性—「官話」研究を中心として;早期の宣教師による言語政策:17世紀までの外国人の漢語学習における概況—音声、語彙、文法)
  • 19世紀の官話とその資料(文法と語彙から見た19世紀の域外漢語教材の官話の様相;清末における全国共通語および地方共通語の設定—Western Mandarinとの関連から)
  • 内外の言語接触のテクスト(商務印書館編集翻訳所「英文部」と清末民初における英語教科書の編纂について;フルボルト/アベル=レミュザの往復書簡について ほか)
  • 語彙からのアプローチ(明治期における社会主義用語の形成;蘭学の訳語と新漢語の創出 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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