書誌事項

近代植民地都市釜山

坂本悠一, 木村健二著

(九州国際大学社会文化研究所叢書, 第5号)

桜井書店, 2007.3

タイトル別名

近代植民地都市 釜山

タイトル読み

キンダイ ショクミンチ トシ フザン

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注記

文献一覧: p8-9

文献: 章末

近代釜山年表1872〜1945年: p15-20

資料・文献一覧: p92-95

参照史料目録: p198-201

内容説明・目次

内容説明

韓国屈指の大港湾都市・釜山。その開港(1876年)から解放(1945年)にいたる日本による支配時期の相貌を「人の移動」に焦点をあてて論じる植民地都市研究。

目次

  • 第1章 釜山への日本人の進出と経済団体(日露戦争前における居留民の渡航と経済団体;併合前後の日本人と経済団体;両大戦間期の在留日本人と経済団体;戦時下の在留日本人と経済団体)
  • 第2章 1920年代後半における釜山府政—広報誌『釜山』に見るその動向(釜山府政の推移;『釜山』の発行と配布;『釜山』の記事の変遷;『釜山』から見た釜山府政;釜山府政における「社会事業」)
  • 第3章 関釜連絡船の輸送史上に占める位置(関釜連絡船の輸送実績;補助航路の開設と計画)
  • 第4章 朝鮮鉄道における軍事運送と釜山—シベリヤ出兵・満州事変を中心として(日清・日露戦争における軍事輸送;鉄道軍事輸送の法制と運用;シベリヤ出兵における軍事輸送(1918〜1922年);満洲事変における鉄道軍事輸送(1931〜37年))
  • 第5章 戦時下釜山商工会議所の取引照会業務(買入紹介リストの分析;売込紹介リストの分析)

「BOOKデータベース」 より

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