1930年代・回帰か終焉か : 現代性の根源に遡る
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1930年代・回帰か終焉か : 現代性の根源に遡る
社会評論社, 2007.3
- タイトル別名
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Recurrence or the end
1930年代回帰か終焉か : 現代性の根源に遡る
- タイトル読み
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1930ネンダイ カイキ カ シュウエン カ : ゲンダイセイ ノ コンゲン ニ サカノボル
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注記
関連年表: p307-324
引用・參考文献: 各論末
内容説明・目次
目次
- 第1部 一九三〇年代と現在:その連続性と断絶性(一九三〇年代的なものの終焉?—もしくは階級なき階級諸闘争の「再」出現;ポランニーの「大転換」論と一九三〇年代世界市場システム—ポランニー貨幣論の類型的諸問題と「世界連関」の必要性;日本のナショナリズムの形成と特質—一九三〇年代の国体思想をめぐる動向を中心に)
- 第2部 時代状況のなかの社会思想(グラムシ『獄中ノート』におけるヘーゲル「法」哲学の変奏—ポリツァイ・コルポラツィオーン・市民社会;我々の心の奥に潜む闇—一九三〇年代の大衆=群衆心理の分析を通じて;哲学の言語のアクチュアリティ—一九三〇年代のアドルノ/ホルクハイマー言語哲学)
- 第3部 多様性としての一九三〇年代:その可能性の検証(バウハウスにおける反・反近代の意味—一九三三年バウハウス解散とナチズム;あるアヴァンギャルド詩人の夢想—中野秀人「真田幸村論」解読;抵抗としての「幻想」小説—小栗虫太郎の『完全犯罪』について ほか)
「BOOKデータベース」 より