ヒトラーに抱きあげられて : あるドイツ人少女の回想記
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書誌事項
ヒトラーに抱きあげられて : あるドイツ人少女の回想記
松柏社, 2007.3
- タイトル別名
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On Hitler's mountain : overcoming the legacy of a Nazi childhood
- タイトル読み
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ヒトラー ニ ダキアゲラレテ : アル ドイツジン ショウジョ ノ カイソウキ
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内容説明・目次
内容説明
ナチスの猛威に翻弄されたつつましい一般市民。実はヒトラー政権を支持し、それを歓迎したのはほかでもないこうしたごく普通の庶民だったのである。生活に影を落とす一見無害ともいえる危険な徴候。それが独裁権力を恐ろしいまでに増幅させていく。「私は世界中の若い人たちがこうした危険な徴候を事前に察知する能力を養い、歴史上最も悲劇的だった出来事を再び起こさないという使命を共に担ってくれることを心から願っています」。一人のドイツ人少女が見た、親子三代にわたるドイツ人家族の貴重な記録が、いま浮き彫りにされる。
目次
- 序文 子供時代の回想記を書くにあたって(ヒトラーに抱きあげられて)
- 第1部 1906‐1934—ペールマン家(結婚式;不満の原因 ほか)
- 第2部 1934‐1939—ヒトラーの信奉者(つかの間の幸福;暮らしの中のしきたり ほか)
- 第3部 1939‐1945—戦争と陥落(ザルツブルク;初期の犠牲 ほか)
- 第4部 1945‐1948—にがい正義、いや正義はなされるのか?(ニュルンベルクにおける絞首刑;星条旗の下での復興 ほか)
「BOOKデータベース」 より