公害湮滅の構造と環境問題
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公害湮滅の構造と環境問題
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2007.4
- タイトル読み
-
コウガイ インメツ ノ コウゾウ ト カンキョウ モンダイ
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注記
文献: p241-255
内容説明・目次
内容説明
四大鉱害事件や四大公害事件なのでの「公害を湮滅しようとする構造」は、最近の大気汚染、土壌汚染、廃棄物問題などの公害・環境問題でも、相変わらず繰り返されている。1990年代以降、環境問題化した地球温暖化やダイオキシン・環境ホルモンに対しても、問題を湮滅しようとする「環境問題まきかえし」キャンペーンが意図的に展開されている。本書は、両者が共通する背景を有することに注目し、諸事例の分析を通して、公害・環境問題の真の解決策を提言する。
目次
- イタイイタイ病に見る公害湮滅の構造
- 足尾鉱毒事件に見る公害湮滅の構造
- 日立鉱山に見る公害湮滅の構造
- 四日市公害に見る公害湮滅の構造—石原産業を事例として
- 大気汚染公害に見る湮滅の構造—大阪市西淀川大気汚染公害を事例として
- 東京都六価クロム鉱滓事件に見る公害湮滅の構造—鉱滓封じ込め処理の帰結
- 大阪の土壌汚染に見る公害湮滅の構造—大阪アメニティパーク(OAP)を事例として
- 産業廃棄物不法投棄に見る公害湮滅の構造
- 原爆被害に見る湮滅構造—原爆の特殊性と被爆者行政
- 石油開発に見る公害湮滅の構造と環境運動—海洋油ガス田施設廃棄を事例として
- 最近の環境問題のまきかえし批判
- ダイオキシン・環境ホルモン問題のまきかえし批判
「BOOKデータベース」 より