源氏物語の展望
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源氏物語の展望
三弥井書店, 2007.3-2011.9
- 第1輯
- 第2輯
- 第3輯
- 第4輯
- 第5輯
- 第6輯
- 第7輯
- 第8輯
- 第9輯
- 第10輯
- Title Transcription
-
ゲンジ モノガタリ ノ テンボウ
Available at 153 libraries
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第1輯913.36/Mo45/1205293985,
第2輯913.36/Mo45/2205293994, 第3輯913.36/Mo45/3205294006, 第4輯913.36/Mo45/4205294015, 第5輯913.36/Mo45/5205294024, 第6輯913.36/Mo45/6205294033, 第7輯913.36/Mo45/7205087898, 第8輯913.36/Mo45/8205294042, 第9輯913.36/Mo45/9205294051, 第10輯913.36/Mo45/10205294060 -
第1輯91336/MU56-308/110364727,
第2輯91336/MU56-308/210364728, 第3輯91336/MU56-308/310364729, 第4輯91336/MU56-308/410364730, 第5輯91336/MU56-308/510364731, 第6輯91336/MU56-308/610364732, 第7輯91336/MU56-308/710364733, 第8輯91336/MU56-308/810364734, 第9輯91336/MU56-308/910364735, 第10輯91336/MU56-308/1010364736 -
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文献あり
Contents of Works
- 第1輯: 源氏物語の二層構造 : 長篇的契機を内在する短篇的完結性 / 森一郎 [著]
- 紫上の妻としての地位 : 十世紀末の貴族社会の結婚・夫婦関係 / 増田繁夫 [著]
- 少女巻から藤裏葉巻の光源氏と夕霧 : 野分巻の垣間見、そして描かれざる親の意志 / 熊谷義隆 [著]
- 若紫巻における異文の発生事情 : 傍記が前後に混入する経緯について / 伊藤鉄也 [著]
- 源氏物語の和歌の読み方 : 夕顔「心あてに」と藤壺「袖ぬるる」の和歌解釈 / 工藤重矩 [著]
- 源氏物語の巻名の基盤 / 清水婦久子 [著]
- 源氏物語の門 : 情感の創造 / 神尾暢子 [著]
- 暁の月 : 手習の巻「暁に到りて月徘徊す」 / 阿久澤忠 [著]
- 源氏物語松風巻と仙査説話 / 新間一美 [著]
- 匂宮巻の匂宮と薫 / 坂本共展 [著]
- 第2輯: 頭中将と光源氏 / 岩佐美代子 [著]
- 光源氏の造型 : 「ことば」から照射した人物像 / 藤田加代 [著]
- 源氏物語の圧縮・集約表現 : 巻の冒頭文の名詞的語彙を例にして / 神谷かをる [著]
- 源氏物語の神仏たち / 沢田正子 [著]
- 源氏物語の局面的リアリティーと背後的世界の伏在 / 森一郎 [著]
- 『源氏物語』の"紫"の秘密 / 鷲山茂雄 [著]
- 明石の君の評価 : 中世と現代の相違 / 岩坪健 [著]
- 竹河巻紫式部自作説存疑 / 田坂憲二 [著]
- 浮舟物語の始発 : 「東屋」巻の構造と史実 / 藤本勝義 [著]
- 浮舟の出家 / 坂本共展 [著]
- 第3輯: 二人の命婦 / 岩佐美代子 [著]
- 「紅梅文庫」覚え書き : 目録を中心に / 永井和子 [著]
- 源氏物語「すくせ」淵源考 / 笹川博司 [著]
- 源氏物語の人間関係 : 「はづかし」に見る種々相 / 中川正美 [著]
- 紫の上のパワーの秘密 : 「らうたし」「らうたげ」と「らうらうじ」から / 梅野きみ子 [著]
- 葵の巻の漢詩文と和歌 : 「高唐賦」序・「長恨歌」の場合 / 藤河家利昭 [著]
- 一人ぽっちの光源氏 : 「色好み」世界の崩壊 / 高橋文二 [著]
- 「幻」巻の時間と和歌 : 想起される過去/日々を刻む歌 / 鈴木宏子 [著]
- 匂宮・紅梅・竹河巻考 / 中島あや子 [著]
- 宇治大君の造型の方法をめぐって / 呉羽長 [著]
- 『源氏物語』の障子 : 寝殿造の屏障具 / 倉田実 [著]
- 第4輯: 二人の中将の君 / 岩佐美代子 [著]
- 第一部の紫の上について : 存在の孤独と不安 / 武原弘 [著]
- 『源氏物語』の編年体的考察 : 光源氏誕生前後 / 田坂憲二 [著]
- 「--種」「--顔」という表現をめぐって : 源氏物語の造語法からみて / 神谷かをる [著]
- 源氏物語と五節舞姫 : 「少女」巻における惟光女の舞姫設定をめぐって / 藤本勝義 [著]
- 王朝びとの「辛崎の祓」考 / 所京子 [著]
- 「大曲」考 : 『源氏物語』「若菜下」より / 磯水絵 [著]
- 宇治の大君の道心をめぐって / 上野辰義 [著]
- 宿木巻の二つの結婚と産養 : 源氏物語創造 / 中嶋朋恵 [著]
- 「浮きたる舟」「かひ沼の池」から「浮舟」へ : 『紫式部集』と『源氏物語』 / 原田敦子 [著]
- 『八雲御抄』と『源氏物語』 : 中世歌人と物語 / 三木麻子 [著]
- 第5輯: 二人の侍臣・二人の侍女 / 岩佐美代子 [著]
- 螢巻の物語論義 : 「そらごと」を「まこと」と言いなす論理の構造 / 工藤重矩 [著]
- 源氏物語の感情表出の方途 / 沢田正子 [著]
- 源氏物語にみる「あやなし」と「あいなし」 / 北村英子 [著]
- 桐壺の更衣哀惜と「桐壺の女御」幻想 : 桐壺の更衣最後の言葉の解釈から中世王朝物語に登場する「桐壺の女御」に及ぶ / 妹尾好信 [著]
- 明石の君の造型 : 「若菜下」巻「女楽」の場面を起点にして / 藤田加代 [著]
- 『源氏物語』始発のモデルと准拠 : 成立論からの照射 / 斎藤正昭 [著]
- 源氏物語若紫巻と遊仙窟 / 新間一美 [著]
- 源氏物語の俳諧 : 俳諧歌・物名歌の引歌表現 / 阿久澤忠 [著]
- 光君源氏の衣装表現 : 直衣・狩衣・下襲・袿 / 神尾暢子 [著]
- 第6輯: 柏木の「恥づかし」「過ち」の意識と〈良心〉 / 増田繁夫 [著]
- 女君からの贈歌・主として夕顔の「心あてに」の歌について / 森一郎 [著]
- 正妻・紫上への道 : 光源氏が意図したもの / 熊谷義隆 [著]
- 源氏物語の和歌の方法 : 繰り返される表現と登場人物の結び付き / 田島智子 [著]
- 平安後期和歌における源氏物語受容 / 中周子 [著]
- 狭衣物語研究から見た源氏物語 / 片岡利博 [著]
- 「それより後の物語は、思へばいとやすかりぬべきものなり」 : 『源氏物語』と物語史 / 辛島正雄 [著]
- 『源氏集』の種々相 / 田中登 [著]
- 「こそは」考 : 『源氏物語』の用例から / 森野崇 [著]
- 『源氏物語』と後宮文化論のための素描 / 高橋亨 [著]
- 第7輯: 『源氏物語』の本文と語り / 片桐洋一 [著]
- 源氏物語の和歌と引歌 : 和歌から物語りへ / 清水婦久子 [著]
- 朧月夜と伊勢物語 / 山本登朗 [著]
- 琴と潮騒 : 光源氏と明石の君の贈答歌 / 鈴木宏子 [著]
- 『源氏物語』「藤のうら葉」巻の同語反復 : その諧謔性と志向性 / 陣野英則 [著]
- 源氏物語本文考 : 続編巻序について 2 / 長谷川佳男 [著]
- 第三の「奥入」と朱合点 : 中山家旧蔵「柏木」帖をめぐって / 佐々木孝浩 [著]
- 早歌と能に表れた『源氏物語』の世界 : 夕顔・六条御息所・浮舟を中心に / 外村南都子 [著]
- 第8輯: 物語作品と作者 : 「作者不明」についての覚え書き / 永井和子 [著]
- 朝顔の姫君と光源氏の和歌贈答 : 物語世界の地脈を探って / 鈴木裕子 [著]
- 「うるはし」の語史と源氏物語 / 中川正美 [著]
- 源氏物語の地の文における指示語「かくて」の用法について : 「転換」の用法の問題を中心に / 西田隆政 [著]
- 『とりかへばや』と『源氏物語』 : 匂宮三帖への関心を視点として / 西本寮子 [著]
- 薫をめぐる風景 : 「ほうさうじのわたり」・巨椋の池 / 横井孝 [著]
- 怪談と『源氏物語』 / 石井正己 [著]
- 鎌倉時代前期における源氏物語注釈と楽人たち : 楽書から『源中最秘抄』へのアプローチ / 堀淳一 [著]
- 近衞関白家の源氏注 : 近衞基凞『一簣抄』の特質 / 川崎佐知子 [著]
- 源氏流華道の変奏 : 付、龍野歴史文化資料館蔵「源氏六帖花論巻」(翻刻) / 岩坪健 [著]
- 第9輯: 源氏物語の成立と巻名 / 清水婦久子 [著]
- 若紫巻を考える : 陽明文庫本若紫巻を手がかりに / 松岡智之 [著]
- 「処女塚」の女朧月夜 : 二人の男に挟まれ続けて / 平林優子 [著]
- 光源氏の罪と罰 : 須磨下向をめぐって / 仁平道明 [著]
- 「年三」と「ねさう」の問題 : 玉葛論のために / 上野辰義 [著]
- 浮舟の母・中将の君論 : 認知されない母子 / 藤本勝義 [著]
- 「蜻蛉」巻後半の薫像 : 肥大化する対匂宮意識 / 星山健 [著]
- 文脈語彙の研究 : 『源氏物語』における「いまめく」・「いまめかし」 / 北村英子 [著]
- 鄙なる世界 : 『紫式部集』二〇〜二八番歌と『源氏物語』 / 笹川博司 [著]
- 順徳院と『源氏物語』 : 中世和歌と物語 / 三木麻子 [著]
- 第10輯: 源氏物語最終巻考 : 「本に侍める」と「夢浮橋」と / 岩佐美代子 [著]
- 平安貴族社会の結婚制度 : 「一夫一妻制」説批判 / 増田繁夫 [著]
- 朱雀院の行幸 : 紅葉賀臆説 / 高田信敬 [著]
- 源氏物語享受史における寓言論の意義 : 「そらごと」「准拠」「よそへごと」「寓言」 / 工藤重矩 [著]
- 人の親の心は闇か : 『源氏物語』最多引歌考 / 妹尾好信 [著]
- 『古今和歌六帖』享受の方法 : 「言はで思ふ」歌を通してみた『枕草子』との位相 / 古瀬雅義 [著]
- 『源氏物語』子供のための賀歌 : 明石姫君と「海松」・薫と「岩根の松」・夕霧と「二葉」 / 田島智子 [著]
- 源氏物語の「紫」と漢詩文 / 新間一美 [著]
- 平安前期から『源氏物語』までの「いとほし」 : 困惑・つらさをあらわす語としての一貫性 / 陣野英則 [著]
- 源氏物語にみる「はべり」の表現価値試論 : 敬語形式の確立と意味の重層性 / 森山由紀子 [著]
- 奥入付載の定家本源氏物語 : 飯島本若菜下・夕霧・総角巻の場合 / 加藤洋介 [著]
- 別冊『奥入』諸本の整理と特徴 / 新美哲彦 [著]
Description and Table of Contents
- Volume
-
第1輯 ISBN 9784838231522
Description
Table of Contents
- 序にかえて 源氏物語の二層構造—長篇的契機を内在する短篇的完結性
- 紫上の妻としての地位—十世紀末の貴族社会の結婚・夫婦関係
- 少女巻から藤裏葉巻の光源氏と夕霧—野分巻の垣間見、そして描かれざる親の意思
- 若紫巻における異文の発生事情—傍記が前後に混入する経緯について
- 源氏物語の和歌の読み方—夕顔「心あてに」と藤壷「袖ぬるる」の和歌解釈
- 源氏物語の巻名の基盤
- 源氏物語の門—情感の創造
- 暁の月—手習の巻「暁に到りて月徘徊す」
- 源氏物語松風巻と仙査説話
- 匂宮巻の匂宮と薫
- Volume
-
第2輯 ISBN 9784838231577
Description
Table of Contents
- 「源氏物語回想」—頭中将と光源氏
- 光源氏の造型—「ことば」から照射した人物像
- 源氏物語の圧縮・集約表現—巻の冒頭文の名詞的語彙を例にして
- 源氏物語の神仏たち
- 源氏物語の局面的リアリティーと背後的世界の伏在
- 『源氏物語』の“紫”の秘密
- 明石の君の評価—中世と現代の相違
- 竹河巻紫式部自作説存疑
- 浮舟物語の始発—「東屋」巻の構造と史実
- 浮舟の出家
- Volume
-
第4輯 ISBN 9784838231676
Description
Table of Contents
- 源氏物語回想 二人の中将の君
- 第一部の紫の上について—存在の孤独と不安
- 『源氏物語』の編年体的考察—光源氏誕生前後
- 「—種」「—顔」という表現をめぐって—源氏物語の造語法からみて
- 源氏物語と五節舞姫—「少女」巻における惟光女の舞姫設定をめぐって
- 王朝びとの「辛崎の祓」考
- 「大曲」考—『源氏物語』「若菜下」より
- 宇治の大君の道心をめぐって
- 宿木巻の二つの結婚と産養—源氏物語創造
- 「浮きたる舟」「かひ沼の池」から「浮舟」へ—『紫式部集』と『源氏物語』
- 『八雲御抄』と『源氏物語』—中世歌人と物語
- Volume
-
第6輯 ISBN 9784838231881
Description
Table of Contents
- 柏木の「恥づかし」「過ち」の意識と“良心”
- 女君からの贈歌・主として夕顔の「心あてに」の歌について
- 正妻・紫上への道—光源氏が意図したもの
- 源氏物語の和歌の方法—繰り返される表現と登場人物の結び付き
- 平安後期和歌における源氏物語の受容
- 狭衣物語研究から見た源氏物語
- 「それより後の物語は、思へばいとやすかりぬべきものなり」—『源氏物語』と物語史
- 『源氏集』の種々相
- 「こそは」考—『源氏物語』の用例から
- 『源氏物語』と後宮文化論のための素描
- Volume
-
第7輯 ISBN 9784838231935
Description
Table of Contents
- 『源氏物語』の本文と語り
- 源氏物語の和歌と引歌—和歌から物語りへ
- 朧月夜と伊勢物語
- 琴と潮騒—光源氏と明石の君の贈答歌
- 『源氏物語』「藤のうら葉」巻の同語反復—その諧謔性と志向性
- 源氏物語本文考—続編巻序について
- 第三の「奥入」と朱合点—中山家旧蔵「柏木」帖をめぐって
- 早歌と能に表れた『源氏物語』の世界—夕顔・六条御息所・浮舟を中心に
- Volume
-
第9輯 ISBN 9784838232079
Description
Table of Contents
- 源氏物語の成立と巻名
- 若紫巻を考える—陽明文庫本若紫巻を手がかりに
- 「処女塚」の女朧月夜—二人の男に挟まれ続けて
- 光源氏の罪と罰—須磨下向をめぐって
- 「年三」と「ねさう」の問題—玉葛論のために
- 浮舟の母・中将の君論—認知されない母子
- 「蜻蛉」巻後半の薫像—肥大化する対匂宮意識
- 文脈語彙の研究—『源氏物語』における「いまめく」・「いまめかし」
- 鄙なる世界—『紫式部集』二〇〜二八番歌と『源氏物語』
- 順徳院と『源氏物語』—中世和歌と物語
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