宇宙をかきみだす : 思春期文学を読みとく

書誌事項

宇宙をかきみだす : 思春期文学を読みとく

R・S・トライツ著 ; 吉田純子監訳

人文書院, 2007.3

タイトル別名

Disturbing the universe : power and repression in adolescent literature

タイトル読み

ウチュウ オ カキミダス : シシュンキ ブンガク オ ヨミトク

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注記

文献一覧: p272-289

内容説明・目次

内容説明

人種、民族、ジェンダー、階級、宗教、セクシュアリティ、さまざまな背景をもつ現代の若者とヤングアダルト文学の主人公たち。そのあり方をポスト構造主義理論で読み解く。

目次

  • 第1章 「思いきって、おれに宇宙がかきみだせるのか」 ポストモダン期の思春期文学
  • 第2章 「ぼく、歌詞を知らないんです」 思春期文学にみる制度的言説
  • 第3章 「書くということはこういうことなのかもしれない。中身を変えて、本当のことがわからないようにカムフラージュする」 思春期文学にみる権威の逆説
  • 第4章 「とつぜん、わたしはイッてしまった」 思春期小説にみるセックスと権力
  • 第5章 「思いどおりに焦点をあわせるとき」 思春期文学にみる死と物語の結末
  • 第6章 結論 思春期文学のポスト構造主義的教育性

「BOOKデータベース」 より

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