書誌事項

源氏物語のことばと表現

加藤昌嘉編集

(講座源氏物語研究, 第8巻)

おうふう, 2007.4

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ コトバ ト ヒョウゲン

注記

奥付の出版日付が異なるものあり : 2006.4

監修: 伊井春樹

文献あり

内容説明・目次

内容説明

“平安時代語としての源氏物語”“写本としての源氏物語”を新たな視点で精緻に読み解く尖鋭的論文10篇を収載。

目次

  • 1 日本語研究における『源氏物語』(言語コミュニティと文体・スピーチスタイル;源氏物語のテンス・アスペクト;「連体なり」の性格—源氏物語の文章を通して;文構造—「連接構文」をめぐって)
  • 2 『源氏物語』のことばと解釈(和歌は正しく解釈されているか;句読を切る。本文を改める。;蓬生巻の「めづらし人」—物語異文の形態学的研究)
  • 3 『源氏物語』の表現と構造(源氏物語本文考—続編巻序について;表現の水脈と作品の構造;心内文の切り拓くもの)

「BOOKデータベース」 より

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