自然主義の人権論 : 人間の本性に基づく規範

書誌事項

自然主義の人権論 : 人間の本性に基づく規範

内藤淳著

勁草書房, 2007.4

タイトル別名

A naturalist theory of human rights : norms based on human nature

タイトル読み

シゼン シュギ ノ ジンケンロン : ニンゲン ノ ホンショウ ニ モトズク キハン

大学図書館所蔵 件 / 182

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p243-256

内容説明・目次

内容説明

自律性や「各人の平等」といった特定の価値に依拠しない人間に関する「事実」=「人間の本性」に基づいた、人権の自然主義的な正当化論。進化生物学の知見と観点を活用する立場から、「繁殖資源獲得機会の配分」原理として人権を位置づける。

目次

  • 第1章 人権は「普遍」か—相対主義による人権批判
  • 第2章 人権の尊重はなぜ正しいのか—憲法学、法哲学での人権正当化諸理論
  • 第3章 人間の「本性」とは—「人間の普遍」の生物学的探求
  • 第4章 事実から規範は導出できるか—手段としての道徳規範
  • 第5章 人間社会に普遍的な規範とは—集団存立と「繁殖資源獲得機会の配分」
  • 第6章 人権は普遍か—「配分」原理としての人権
  • 第7章 「自然主義の人権論」の意義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81653820
  • ISBN
    • 9784326101719
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 264p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ