神会 : 敦煌文献と初期の禅宗史
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神会 : 敦煌文献と初期の禅宗史
(唐代の禅僧, 2)
臨川書店, 2007.4
- タイトル別名
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神会
- タイトル読み
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ジンネ : トンコウ ブンケン ト ショキ ノ ゼンシュウシ
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注記
読書案内: p257-261
内容説明・目次
内容説明
敦煌文献の発見とともによみがえった初期禅宗の世界、その中でひときわ異彩を放っていたのが神会。慧能を六祖とする伝法系譜、坐禅を不要とし日常の営為を是とする禅思想。そうした中国禅の基調を最初に提示したのが、神会その人であった。「北宗」に始まり、神会をへて、馬祖禅にいたる唐代禅宗の形成過程、それを豊富な原典資料の訳読によって活き活きと描き出す、意欲的な初期禅宗の思想通史。
目次
- 胡適と敦煌禅宗文献
- 第1章 南宗と北宗—神会の「北宗」批判1
- 第2章 頓と漸—神会の「北宗」批判2
- 第3章 神会の思想
- 第4章 神会の晩年および没後
- 第5章 神会の禅から馬祖の禅へ
「BOOKデータベース」 より