卒論・修論をはじめるための心理学理論ガイドブック
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書誌事項
卒論・修論をはじめるための心理学理論ガイドブック
ナカニシヤ出版, 2007.4
- タイトル別名
-
卒論修論をはじめるための心理学理論ガイドブック
心理学理論ガイドブック : 卒論・修論をはじめるための
- タイトル読み
-
ソツロン・シュウロン オ ハジメル タメ ノ シンリガク リロン ガイドブック
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
さまざまな心理学理論を道具として使いこなすための「メタ読み」の実例を満載。「メタ読み」ができれば論文のテーマも見えてくる。
目次
- 枠組みを意識し子どもと向き合う—J.ピアジェ『知能の誕生』
- 「ずれ」から発達が生まれる—L.S.ヴィゴツキー『思考と言語』
- 情動は表象への扉を開ける—H.ワロン『児童における性格の起源』
- 「うまくいかないこと」がうまくいく—G.ベイトソン『精神の生態学』
- なにかをやるからこそ理由が生まれる—L.フェスティンガー『認知的不協和の理論』
- 個性が生まれるプロセス—D.スターン『母子関係の出発:誕生からの180日』
- 極微の変化に発達の可能性をみる—田中昌人『人間発達の科学』
- 「異文化」に赴かずに「文化」を問う—M.コール『文化心理学』
- 「手段」を手段として精神を描く—J.V.ワーチ『心の声』
- 教える人がいない学習—Y.エンゲストローム『拡張による学習』
- 学習は個人の頭のなかの知識獲得ではない
- 発達、障害、進化が交差するものとしての自閉症
- 本物の「知能」は測れない
- 二つのレベルの“できること”
- 問題を支えている関係を問う
- 「美しい」発達理論から「危うさ」をはらんだ発達理論へ
「BOOKデータベース」 より