シェイクスピアの人間学
著者
書誌事項
シェイクスピアの人間学
新日本出版社, 2007.4
- タイトル別名
-
Human science of Shakespeare
- タイトル読み
-
シェイクスピア ノ ニンゲンガク
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注記
参考文献: p175
シェイクスピア略年譜・作品紹介: p176-189
内容説明・目次
内容説明
「世界中の人がみんな“シェイクスピア好き”になったら、この世界から戦争が消えるでしょう」。小田島シェイクスピアの21世紀的読み方。
目次
- 1章 21世紀に生きるシェイクスピア(一歩引いて見る目の大切さ;「もしも」には偉大な力がある ほか)
- 2章 シェイクスピアの人間観・歴史観の形成(ルネサンス期の人—神から人へ;「見せかけと真実」の原体験—幼年期と少年期 ほか)
- 3章 ゲーテ、トルストイ、マルクスが読んだシェイクスピア(ゲーテ—舞台は彼の偉大な精神にとっては狭すぎた;トルストイ—あまりに不自然すぎる ほか)
- 4章 日本でのシェイクスピア—私的受容史(義理・人情とシェイクスピア;自分の感性で自由に読む—東大闘争をへて)
- 5章 台詞の中の人間学(どんなに荒れ狂う嵐の日にも時間はたつのだ。(マクベス);顔を見て人の心のありようを知るすべはない。(マクベス) ほか)
「BOOKデータベース」 より